合唱が世界遺産になった国 (K.S)
ナマハゲが世界遺産に登録されニュースになりました。日本では優れた伝統芸能、伝統工芸二十一件が登録されていますが世界には合唱と踊りが世界遺産になっている国があります。テレビですがラトビアの「歌と踊りの祭典」を見る事ができました。森の野外ステージで一万二千人の出演者が花かんむりと民族衣装を着て国歌や課題曲を合唱し踊る祭りです。ラトビアは人口二百万人の小さな国ですが参加者は四万三千人、歌が三万人以上、踊り一万人以上、聴衆十万人と途方もないスケールのお祭りです。しかもこのお祭りは九日間も続くのです。同様な祭りが開かれるエストニア、リトアニアと一緒に2003年に世界遺産に登録されています。
バルト三国は合唱が文化として定着しており祭りと言えば皆で合唱し踊るのが定番のようです。なにしろ国歌までも合唱曲になっています。出演者の平均年齢は25歳と推定され、高齢化に悩む我々には羨ましい話でした。
・興味のある方はYouTubeでMy top 5 songs from latvian song and dance festival 2018を検索すると美しい歌声を聴く事ができます。
https://www.youtube.com/watch?v=kkp0H6QmfHs
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