趣味の部屋の書

会長より「趣味の部屋の書」と題したブログ記事が届きました。


先日義兄宅の応接間にこんな書が飾ってあるのに気が付いた。


音と音との かさなり 交わり 響きが

色と色の 重なり 響きとなり

心が遊ぶ

と読むらしい


 義兄は大学の合唱団の先輩で家内の姉が嫁いでいるので年に数回遊びに行って世間話をして帰ります。応接間には義兄夫婦の趣味の物が飾ってあり、一緒に食事をしたり、合唱や孫の話をして過ごします。

大学時代は伝説的な美声の持ち主であった義兄は今でも町の合唱団で歌っています。

 この書は合唱も絵も好きな義姉が応接間に飾ろうと思い、知り合いの書家から譲り受けた物だそうです。

 書の文章は「音楽の響き、絵画の色の重なりが心に特別な響きを生んで楽しめる」と読める。合唱や絵画の趣味を持つ事で心の安らぎが生まれ平穏に暮らせる。

まさに義兄夫婦の生き方そのものです。

ギターも上手な義兄がこの書の下で弾き語りをしている姿は良く似合う。

市原市合唱連盟

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