合唱団訪問(市原グリークラブ)
合唱団訪問(市原グリークラブ)
5月13日(日)市原グリークラブさんの練習を見学に行きました。
場所は八幡宿の青少年会館の音楽室です。指導者は山本康童先生でピアノを弾きながらながら指導されます。団員は17名ですが今日は4名の方がお休みで13名の団員がお集まりでした。
13時から発声練習が始まります。
マイ、マイ、マイ、マイで始まります。メイメイ、モイモイ、またマイマイと発音を変えながら段々音が高くなります。トップテナーが苦しくなったら音を下げながらベースが出なくなる低い音まで続けます。子音が下がらないように、マーで出した音が下がると何回もダメだしがでます。
今度は口を大きく動かしてイエー、アエー、エアー、オウー、ウイー、とどんどん変わるのでしっかり息を吸わないと間に合いません。先生から呼吸の練習も一緒にやって、発声は音色と音程が合っていれば良いと指示が、トップ胸が詰まっているよとダメ出しが飛びます。
次はスタッカトの練習です。イッイッイッイー、ホッホッホッホー、ハッハッハッハー、ヘッヘッヘッヘーと発音を変えて練習です。ここでも口の奥の方で響かせるようにと指示が飛びます。
13時20分から愛唱歌の練習です。
男性合唱はアカペラ演奏が多く数人揃えば何処でもハモル事ができるのが特長でもあります。しかし記憶力に自信が無くなってこの頃は歌いたくても歌詞や音程があやふやになって楽譜が無いと歌えません。そこで創立以来の愛唱歌を練習ごとに歌う事にしました。今日はドイツの学生歌「いざ起て戦人」、オナーティン作曲の「ふるさと」、アニー・ローリーの「白百合」、H.ジョーンズ作曲「希望の島」の4曲を練習しました。
何百回も歌った曲ですが“歌声”と“合わせて”の間に隙間を作る、“正義の御神”は微妙に音が下がる、“住家失せにし”のしを胸で押さえ付けない、“波と砕けちり”はもっと綺麗にとか先生から次々とダメ出しがあります。どの曲も数回歌うと良くハモルようになります。
上手に歌えると合唱って良いなと思う事ができました。
愛唱歌の後は北川悠仁作詞・作曲、田中達也合唱編曲「栄光の掛橋」の練習です。“ゆず”の楽曲でNHK『アテネオリンピック中継』公式テーマソングなった曲を男声合唱曲に編曲したものです。若い人に人気のJ-POPの曲を歌ってみようとトライしました。慣れないJ-POPリズムに合わせて歌うのに苦労しトータル6時間くらい練習してやっと通せるまでになりました。
リズムの怪しいヶ所もありますが何回も歌っている内に少しずつ良くなってきました。
この曲は合唱祭にもピアノ伴奏で演奏するつもりです。
欠席しても復習ができます。
練習を録音して家でそれを聞いて復習される方は多いと思います。市原グリークラブではパソコンがある団員にセカンドの青山さんから練習風景というメールが配信されます。
メールを開けてダウンロードすると今日の練習の録音を聞く事ができます。先生の歌い方、指示も確認できます。都合で練習を欠席しても録音を聞いて練習ができます。マイクの位置が中央なので全パートの仕上がりも分かります。
この訪問記も練習の録音を聴きながら書きました。復習を効率良くやるには便利です。
青山さん有難うございます。
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