合唱団訪問(女声コーラスちはら)
合唱団訪問(女声コーラスちはら)
4月25日に「女声コーラスちはら」さんを訪問しました。 場所はちはら台コミュニティーセンターです。大きい視聴覚室にはピアノが3台、エレクトーン2台、カラオケセットが置いてありました。 団員は24名ですが本日の出席は20名でした。
指導者は大星先生、伴奏者は小島先生です 練習は9:15からラジオ体操で始まり発声をやって10:00頃から歌の練習を行います。 大雨の中ちはら台コミュニティーセンター着いた時に連盟理事の宮本さん、松永さんが玄関ホールに迎えにきてくれました。大きな施設なので迷子になりそうです。
練習曲は野呂さかん作詞、千原英喜作曲の組曲「みやこわすれ」の第4曲「みやこわすれ」です。夕もやの向こう 薄紫の花が 浮かんでいる~で始まる歌詞を先生が読んで情景を説明し、フレーズ毎に口伝えで歌い方を指導します。 映像が浮かんできますか、声を身体の中から話さない、感情の表現を豊かに、突然大きくしないで、など次々に指示やダメ出しがあります。 “私は手を伸ばす”だけで何回も繰り返し練習されていました。 パートが一本になっていない、“ゆうもやの”最初の“ゆ”の音が頂けない、アは先に息を出しアの音は後から出すつもりで、音にしがみ付かない、音を憶えたら言葉を大事になどと更に注文がつきます。 団員の方からも此処の歌い方はどうすればよいか、此処の音が取れないなど発言があります。 皆さんの気持ちがそろって来ると歌詞がはっきりと聞き取れます。 ミヤコワスレの薄紫の可憐な花のように優しく、愛らしく、切なさもある心にそっと入ってくる素敵な曲です。 休憩の後は軽い曲のメロドレーです。 「ちらちら粉雪」 輪唱の部分が軽やかに響き本当に風に吹かれた粉雪が舞っているようです。 「浜千鳥」 顔が沈んでいる、詩を読んでいない、字を読んでいる、ダメ出しが飛びます。 「夜明けの歌」 歌詞のふるさとのことに“の”と“こと”をつなげて歌わないと指示がありました。
さらに「オーシャンデリデ」、「オリビアを聴きながら」の演奏が続き11:45に練習終了です。
ちはら台は後から開発されたことで他の地区の合唱団より若い方が多いように感じました。
大星先生の細やかな指導で、どの曲も詩と言葉が一致して歌詞がはっきり聞き取れ感情がこもった演奏でした。
宮本さん、松永さんお世話になりました。
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