市原合唱連盟会長より
挨 拶
新型コロナウイルス感染症の蔓延であらゆるイベントや集会の自粛が求められています。
加盟合唱団も公民館などの閉館が続き練習ができません。合唱祭の為に選んだ新曲の練習ができない、歌わないので声が出ない、歌いなれた曲も忘れてしまう、団員の絆が失われる等、練習場が使えなくなって初めて練習の大事さが分かります。
しかし合唱はコロナウイルス感染リスクが高いと言われています。コロナウイルス感染防止の為に厚生労働省から換気の悪い密閉空間、大勢が集まる密集場所、間近で会話する密接場面の3つが重なることを避けるように通達が出ています。合唱練習は締め切った音楽室で多人数が集まって歌います。対策をしようにも音楽室は音が外に漏れないように窓を閉めている。唾や咳の飛沫を防ぐマスクをしては苦しくて歌えません。人の間隔を2mも空けて練習する余裕はありません。先日、岐阜県で合唱団がコロナウイルス感染して男性団員が亡くなったニュースを聞きました。皆で集まって練習をしない事はつらいが団員の感染防止の為に重要な対策だと思います。感染リスクを避ける為に総会も郵送で行う事にしました。皆さんも練習場が閉鎖されている間は上記の3つの場所へ行くのを避けてご自分の健康維持に努めて下さい。公共施設の閉館が何時まで続くか不透明ですが今は我慢する時期だと思います。
令和二年四月
市原市合唱連盟 会長 鈴木勝典
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